standard-title STIRLING BROADCAST

STIRLING BROADCAST

Stirling Broadcastのルーツは、放送局で使われた機器の修理、再販です。放送局に適した様々な製品を取り扱ってきました。 プロアマ問わずたくさんのLS3/5aを修理し修理してきた長い歴史があり、Doug Stirling本人がLS3/5aを好きだということもあり、Stirlingは破産したロジャースの在庫を再販しました。
その販売も終わるとLS3/5aスピーカーの製造に携わることになりました。
LS3/5aのライセンスがBBCから取得されると、Stirling BroadcastはKEFに新しいT27およびB110ドライブユニットの製造を依頼し、LS3/5aを市場に再導入しました。
間もなくスターリング放送は、LS3/5a世界で革新的な道を切り開きました。「SuperSpec」と呼ばれる高品質のクロスオーバーと、プロトタイプのLS3/5aキャビネットをモデルにした薄肉のスクリューバックキャビネットです。 2001年と2002年のHiFiニュースショーで001/002ペアがデモンストレーションされました。
その後T27およびB110ユニットの供給に関する問題により、現在V2として知られているLS3/5aの新バージョンを導入しました。デレクヒューズにデザインされた新モデルは、オリジナルバージョンの応答特性を正確に模倣する高度なクロスオーバーを有する特別に準備されたSEASおよびScanSpeak駆動ユニットを使用しました。この「V2」バージョンは、BBCからのLS3/5aライセンスを保持しております。
そして2019年現在はSEASのtweeterを搭載した最新LS3/5aV2が導入されています。
。Stirling Broadcast社のあるサマセットは英国らしいカントリーサイドと海辺、文化遺産など魅力のあふれる観光地です。州内にあるチェダー渓谷で作られたチェダーチーズとリンゴを発酵させて作ったお酒シードルはとても有名です。また1970年から行われてきた大規模野外ロックフェスティバル、グラストンベリー・フェスティバルもこの州の中で行われています。
現在はウェールズ南西にある都市カーマーゼンに移転し、相変わらず自身で生産を続けています。